僕の人生を変えたTV番組   

始めに、この画像をアップしてくださった方に感謝します。


これは、1976年の正月頃(時期は定かではないですが)NHKで放映された番組の一部です。

何が凄いって、今でこそ時代は変わりましたが、当時あのお固い天下のNHKが、歌番組を、しかも若者向けの、そして若者の中でも(どちらかと言えば)不良向けの、番組を放送したところに、たいへんな衝撃を覚えた記憶があります。

たしか、45分か1時間の番組で、

売り出し中(というより感度の高い若者にはすでに大人気)の

金子マリとバックスバニー

上田正樹とサウストゥサウス

カルメンマキ&OZ

3バンドが出演、


かっこいい!!!


この頃(たぶん)高校生だった僕は

テレビの前で大興奮していた記憶があります。

田舎に住むギター小僧にとっては

当時はDVDなど影も形もない時代ですから、

聴覚だけでなく、視覚に訴えかける

TV映像はとても貴重でした。





今改めて映像を観ますと、

白黒フィルムとかすかなカラー映像で構成されていて、

ひょっとして日本全国が白黒からカラーに変わる時代だったのかもしれません。



当時は家庭用ビデオなどはまだ普及しておらず、

確か僕はTVの小さなスピーカーの前にラジカセを置いて録音したように思います。

(その後そのカセットテープを何千回聞いたでしょうか。それが僕の大事な教則本になったことは間違いありません。)


同級生のバンド仲間からこの『上田正樹&有山じゅんじ』のレコード(たしか1974年に行われた8.8ロックディのLIVE版、青い紙表紙)を聴かされ、

僕は一発でイカれてしまいました。



※当時上田正樹とサウストゥサウスのLIVEは2部構成。
第一部は『上田正樹と有山じゅんじ』のアコースティックなラグタイムブルース、第二部は『サウストゥサウス』を従えたかっこいいR&B、となっていた。




来る日も来る日も

Bad junky blues
大阪へ出てきてから
梅田から難波まで

などが頭の中で鳴り続け、耳コピーを繰り返していました。

何せ初めて触れるラグタイムブルースですから

どのように弾いているのかわからない点も多く、

この日、TVでその解答発表を観ることができたわけです。


もう40年前のことなのに

まるで昨日のことのように鮮明に思い出せます。

それほど若い頃の情熱や感性など

今の僕にはない、ほとばしるような何かがあったのだろうなぁ。









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# by style-zero | 2016-02-04 09:00 | Comments(0)

多発性硬化症という病気 その10   

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これから1時間かけて、ステロイド剤を点滴していきます。

主治医の先生はじめ、看護師さんも、

みなさん一生懸命取り組んでくださり、

本当に頭が下がる思いです。



この多発性硬化症という病気の急性期(再発期)の状態を表現するとき、よく『火事』に例えられます。



再発しているときは、

脳〜背骨の中の中枢神経にかけて、

複数箇所で火事(すなわち炎症)が発生している状態です。


難病指定されている病気ですから、

現代医学ではその火災の発生メカニズムはわかっておりませんし、連続放火犯の特定もできておりません。

したがって火災を起こさないための根本的な薬も開発されていないのが現状です。


火災(炎症)が起これば、

『ひたすら消火』し、障害となっている症状を抑える。

これが再発期の現代医学における唯一の治療法です。



その消火剤にあたるものが

この『ステロイド剤』です。


名前を聞いただけで、劇薬のようなイメージがあるかと思いますが、実際副作用も強いですし、看護師さんの扱いも慎重です。

聞いた話しでは、

体内でもステロイドは生成されるそうですが、

この点滴はその200倍〜数百倍の濃度とか。



小さな火災の場合は、この点滴を1週間かけて3回投与します。その後3週間かけて徐々にステロイドを減らして一件落着。火災は鎮火し、みごと炎症は治まります。



大きな火災ですと、これをもう1回(2クール目)やります。



今回の僕については、

最後の燃えカスまで消火するということで、

本日より3クール目(3回目)の治療に入りました。

副作用もありますので3クールが限度だそうですが。




おかげさまでずいぶんと足の動きやら回復し、下降の波から上昇の波へと、うまく乗り換えることができたようです。

何となく、おぼろげながら、遠くに見える退院の小さな灯りが見えてきたように感じています。







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# by style-zero | 2016-02-03 13:25 | Comments(0)

多発性硬化症という病気 その9   

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松山市内 東方向の住宅街を望む



本日も気持ちの良い天気。

何だかそれだけでうれしい気分。



さて入院していますと、特に話題もなく

退屈な毎日が繰り返されるかと思いきや、


いやいやなかなか、

意外とやること(やりたいこと)が多くて困っています。

何と言っても、病室内にwifi環境が整備されていることが大きな原因です。

ノートパソコンを持ち込んだが最後、

雑務に追われて時間がなくなります。



そのような中、

唯一、最大のリラックスを味わえる時間が、

朝の『coffee time』です。
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朝食後、1FサークルKでキリマンジャロブレンドを買ってきて

部屋でゆっくりといただきます。


スッキリとした喉ごしで、

しかもわずか150円でこの時間を過ごせるのですから

贅沢は言えません。


ただし……、

オリジナルブレンド(100円)は、

いかに安いとはいえ、

雑味がありすぎて これはちょっといただけません。



一人部屋なら

自分が焙煎した珈琲豆で

毎朝、香り高い珈琲を淹れることも可能かもしれませんが、

4人部屋ではそうもいきません。

ガマン、ガマン。










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# by style-zero | 2016-02-02 09:45 | Comments(0)

多発性硬化症という病気 その8   

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平日は外来患者さんでごった返している総合受付も

休日にはこの通り、人影はありません。


入院12日目、

薬が効いてきたのか

少しずつ改善の兆しを感じられるようになりました。








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# by style-zero | 2016-01-31 12:40 | Comments(0)

珈琲焙煎 奮闘記 ー エチオピア   

今回、急遽入院が決まり、期間は約1ヶ月位だろうか。



となると、

毎月末に焙煎豆をお送りしている人がいるのだが、

その方たちに迷惑をかけてしまうことになる。


ということで、

ちょっと早いけど、

入院前日の夜遅くまで焙煎をした。
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このところ数ヶ月、満足のいく焙煎ができず、

悶々とした日々が続いていたが、

今回は、時間がないのでそうも言っておられず、

しかもここ最近、自分の嗅覚の感度が鈍くなってきたようで、

他の方の香りに対する感覚と結構ズレがあることを感じるようになった。



いつもなら、僕の鋭い(?)勘を頼りに焙煎するところ、

上記の理由から、何も考えずただ淡々と

やるべきことだけをやった。



するとどうだろう、

年に一度あるかないかの

ホームラン級の当たりが飛び出したではないか。
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いつもは、僕の焙煎に対して厳しい意見をズバッといってくれる妻が、

『師匠のTeruさんのコーヒーに近づいてきた感じがする。』

と、何とも、何ともうれしい言葉を言ってくれるではないか。


こんなの初めてだ!



ただ残念ながら僕は入院中。

滅多にない最高傑作をゆっくり楽しむことはできず、

飲むのは専ら病院1FサークルKの100円コーヒーだけ。


トホホ……












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# by style-zero | 2016-01-26 16:17 | Comments(2)

多発性硬化症という病気 その7   

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Good day , Sun shine !

寒波も過ぎ去り今日はいい天気。

入院6日目

気分は良好 !(でも飽きてきた)



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# by style-zero | 2016-01-25 11:21 | Comments(0)

多発性硬化症という病気 その6   

この病気は、3つのタイプに分けられます。

僕の場合、二次進行型というそうで、

再発(さいはつ: 症状が出る)と寛解(かんかい: 症状が治まる)を繰り返しますが、徐々に身体の機能や障害が悪化、進行していくようです。



これを考えだすと不安ばかりが募ってきますが、

まぁ、まだ起こってもいない未来の不安ばかりを数えても

何の意味もありませんし、とにかく時間がもったいない。



今日は入院部屋についてひとこと。




今回で9回目の入院、大ベテランの僕なのですが、

もっぱら4人部屋に入ります。

なぜか……、

特別な料金がかからず安いことがあるのですが、

実はそれよりも大きな理由があります。



それは……、

この世には、実にいろいろなタイプの人間が存在し、

そういう方と触れ合うことがとてもおもしろいのです。


過去、同部屋にはそれはそれはいろいろなタイプの方が居ましたよ。



たとえば『幽霊の見える人』。

これは怖かった!

夜寝られません! トイレに行けなくなりますよ。

『ここに居る、そこにも居る』といちいち幽霊の動きや姿の説明してくれるのですから。
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こんなに長い廊下ですと、何人(?)の幽霊が居ることやら。



それとか、
明らかに昔その筋の団体に所属しておられたであろうご老人。おそらく幹部ではなく下っ端だったでしょうけど、70歳近い老体にもかかわらず、いまだに暴力と詐欺の匂いをプンプン漂わせた方でした。

(ちなみにその方の今の職業は『さおだけ屋』。競輪選手の追っかけをして全国を渡り歩いているそうです。もちろん住所不定、ご自宅は車だそうです。)


それと、

毎回必ずいらっしゃいますのがイビキの音がうるさい方。

このような方は、朝看護師さんに『眠れましたか?』と質問されますと、決まって『ぜんぜん眠れませんでした。』と言います。

『眠れなかったのはおまえやないやろ!』心は中で思わずツッコミをいれてしまいます。





中には、素晴らしい方もいらっしゃいました。

元銀行員で、現在はイラストレーターの方が居ました。

おもしろいお話し満載で、この方とは意気投合して、その後大切なお友達になってくれました。


もっともっとたくさんのユニークな方がいらっしゃいましたが、今日はこの辺で。














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# by style-zero | 2016-01-23 12:00 | Comments(2)

多発性硬化症という病気 その5   

このタイトルの投稿は3年数カ月ぶりです。



実は新年早々、元日の初詣の帰りに

持病の多発性硬化症の再発が始まりました。


再発は、あまりにも久しぶりでしたし、『新年早々縁起でもない』と見て見ぬ振りをしておりました。

ところが症状はどんどん悪化し、

ついに
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先日ここに入院することと相成りました。

入院には様々な制約があり(何よりお酒が飲めない!)
不自由ですが、主治医の先生がいつも診てくれるので安心です。



おそらく人は皆、自分の人生が下降線上にあるときは落ち込むと思います。

僕にとっては『体調』が下向きの今がまさにそれ。

わかってはいても、

やはりどうしようもなく落ち込みます。

(でも上向きになってきたら、こういった辛いことはすべて忘れるのですがね。)


それで、

辛い日々を少しでも前向き、陽気に過ごすため、

治療の合間を縫って、気がついたことや、この病院の紹介、病気についてのことなどがあれば、投稿していきたいと思います。

まずは、ベッドから見える風景です。
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松山の中心にあるこの病院から東側の眺めです。








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# by style-zero | 2016-01-22 09:15 | Comments(0)

吉田類さん 講演会   

先週の土曜日に

まつやま子規亭第3夜として

『酒場詩人 吉田類』講演会がありました。

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当初は来場者100人位を予定していたそうですが、

フタを開けると、なんと600人の観客。


主催者の子規記念博物館の館長さんも

吉田類さんの人気には驚いていました。



そりゃそうでしょう、

大衆居酒屋ブームの先駆け、そして画家、イラストレーター、俳人、作家、登山、渓流釣り、自然人、歌手、

挙げ句の果てには、

あの人気ドラマ『下町ロケット』の最終話にも

小泉孝太郎さんの父親役で出演するくらいですから。

(しかも類さんが出演していた時間の視聴率は38%だったとか。)



お酒だけでなく、他にも楽しいお話し満載。



前日には歌手として、新曲2曲をレコーディングしてきたとか。

好きなことを好きなように、

まさに時代が産み出した大スターです。



講演会中は撮影、録音禁止のため

チラシの写真でご勘弁を
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夜の道後温泉本館
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# by style-zero | 2016-01-20 12:56 | Comments(0)

映画『人生の約束』   

多くの人が

スターウォーズや妖怪ウォッチへと流れて行く中、

僕たちは9番館『人生の約束』へGO。


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(写真は公式HPより拝借)

ジワーッと感動させる、とても良い映画でした。


富山新湊の曳山祭りを題材に人間模様を描いた映画。


『繋がる』『踊り場』この二つがキーワード。


是非ご覧になって確かめてください。





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# by style-zero | 2016-01-11 15:14 | Comments(0)