美しい姿   

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けっして豪華な家じゃないけど、
玄関先のテラスで
老眼鏡をかけたおばあちゃんが、
ひとり静かに編み物をしている。

外国映画でときどき見る風景。

おそらくおばあちゃんのおばあちゃんから
受け継いできたであろうロッキングチェアー。

質素だけど、人にもモノにも品(ひん)がある。
美しい姿だなあ、と思う。
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# by style-zero | 2009-07-03 10:58 | 家具 | Comments(2)

柔らかなココロ   

ファッションには流行りすたりがある。

消費され、飽きられ、いずれは消滅する運命にあり、
普遍的な文化にまで昇華するものはまずない。

特に、マスコミに弱い近頃の人々《僕も含みます》は、
その時々の企業の戦略に流されて、右往左往するばかり。

結局踊らされるだけ踊らされ続け、その人生に幕を引く。

流されない、でも柔らかなココロをもちたい。
                      
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                      画:香川進 ~ 安曇野 有明山


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# by style-zero | 2009-07-02 13:07 | 日々の暮らし | Comments(0)

時は流れて   

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これも姪に贈ったもの。
中学か高校の入学祝だったと思う。
その後の大学受験や、就職試験のときにも使ってくれたらしい。

前の鏡には、コルクボードが貼ってあり、
押しピンでメモを留められるようになっている。
彼ができたら、お父さんに頼んでここに鏡を入れてもらったらええよ・・・。

そんなことを言った記憶がかすかにあるが、
その姪は今や一児の母。

柔らかい木だから
おそらく机にはいっぱいキズがついているだろうけど、
無垢の木についたキズは想い出に変わる瞬間がある。

時は流れて・・・。
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# by style-zero | 2009-07-01 10:30 | 家具 | Comments(2)

それぞれの旅路   

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どこまでも続く線路の先には、
きっと楽しい世界が開けているのだろうと
未来の自分に想いを馳せた幼い頃。

這いつくばって線路に耳をくっつけてみる。
カタンコトン、カタンコトン、
まだずっと遠くを走っているであろう列車の音がかすかに聞こえてくる。
あの列車に乗っていつかこの街を旅立つ、そんな想いでいっぱいだった。

それから数十年の時が流れ、
果たして楽しい世界を訪れることはできたのだろうか?

YesともNoとも言える微妙な感じ。
果たして確実にYesと言える日が来るのだろうか?

もしかして、
そんな想いを馳せた幼い頃の、あの時、あの場所、が
一番楽しい世界だったのかもしれないなあ。
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# by style-zero | 2009-06-30 10:57 | | Comments(2)

17年の軌跡   

この手網を約15分間
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こんな風に振る。
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すると、おいしい珈琲が出来上がる。
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ただそれだけ。不思議なことである。

何もわからず、何の知識もなかったけど、
とにかくおいしい珈琲を飲みたい、
この一心ではじめた手網焙煎、今年で17年を迎える。

途中、名古屋や札幌に単身赴任したとき、
それとスランプに陥ったとき、は中断したけど
それ以外はほぼ週1回のペースで焙煎を続けてきた。

それがここ2,3年、手網と火力のバランスを体得できたためなのか、
安定した焙煎ができるようになり、
大変満足のいく珈琲が、しかも確実にできるようになってきた。

では、それまでの15年間はどうだったかというと、
毎日、それはそれはまずい珈琲を飲み続けた。
僕は自分がやったことだからまだいいのだけれど、
それを飲まされる妻はたまったものではなかっただろう。深く反省。

しかし今、また新たな大きな山が自分の前に現れようとしている。
サンプルロースターという代物の存在を知ってしまったのである。
でも、もうあの暗黒の15年は経験したくないし、、、
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# by style-zero | 2009-06-29 11:30 | 珈琲 | Comments(6)

ついにできた!!   

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気が遠くなるほどの手縫いステッチを施したビジネスバッグ。
ついに完成。本日ご本人に手渡した。

お仕事柄、
大量の書類を持って移動されるそうで、
それに十分に耐えられるようハンドルの取り付け部分を補強。

できるだけシンプルにしたけど、
その分かえって上品に仕上がった。

目立たないけど自然に溶け込んだ、
そして使う人に幸せ感を運んでくる、
そんなバッグになればいいなあ。

W40㎝×H31㎝×D14㎝
素材:牛オイルヌメ
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# by style-zero | 2009-06-28 00:49 | 革バッグ | Comments(2)

運のいい財布   

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ときどきこのブログに登場する香川進さんは
これと同型の財布を使ってくれている。

同氏によれば、何でも、この財布は“運がいい”らしい。

2008年、南極経由で世界一周に旅立つ前々日。
出発地である横浜港に向かうため上京。
喫茶店やら公園で休憩したとき、

何と、旅立つ前という大事なときなのに
そして旅行前のため、たんまりとお金の入った
この財布を落とした(忘れてきた) らしい。

大都会東京。。。
見つかるわけもない、
しかも明日には日本を離れる、とあきらめ
その晩は、予定通り友人の家に一泊。

すると翌日、
その友人宅に警察から電話。
『見つかりました』と・・・。

この世知辛い世の中に
しかも東京という大都会に
親切に届けてくれた方がいたのである。

それ以来、運の良い財布として
気持ちよく使ってくれているらしい。

それはきっと、財布のせいではなく、
“香川さんの日頃の行い”によるものに
違いないのだが・・・。

今は、経年変化によって色が変わり、艶が出て、
毎日使い込むことによって、少しクタッとした、
何とも言えないすばらしい味わいの財布に育っている。
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素材:牛ヌメ革(内装もすべて革)
色 :外=キャメル、内=生成
札入れ:2段、カード入れ3段、ポケット4ヶ所、小銭入れ1ヶ所
W10㎝×H12.5㎝×D2.5㎝(閉じた状態)
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# by style-zero | 2009-06-24 04:44 | 革小物 | Comments(2)

気楽なトートバッグ   

仕事柄なのか、ビジネスバッグの依頼が多い。
しかし個人的には
ON・OFFに係らず、トートバッグがお気に入り。
何でも入れることができ、大荷物にも難なく対応する。
しかも出し入れが簡単。
財布など貴重品さえキッチリとファスナーポケットに入れておけば大丈夫。

トートバッグ(女性の方に)
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W40×H26×D10
革:牛オイルヌメ(キャメル色)
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# by style-zero | 2009-06-19 11:23 | 革バッグ | Comments(0)

幼い頃の私   

押入れから古い一枚の写真。

裏庭の柿の木に登った幼い頃の私が写っている。

たぶん息子の得意げなポーズを父が撮ってくれたものだろう。

今ではでっぷり太った二人の兄も、坊主頭の中学生。
よく兄弟けんかをしていた頃。

チカラでは絶対に勝ち目のない兄に対して、
宝物にしていた万年筆を人質に取ってけんかに勝ったこと。

小遣いを握り締めて近所の駄菓子屋にくじを引きに行ったこと。

懐かしい想い出に、しばしのタイムスリップ。

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和箪笥を真似て作ったチェスト。
W1200×H850×D500
材:赤マツ
明治時代の住まいの展示をしている資料館へ
足繁く通い、本物を眺めていたことを思い出す。
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# by style-zero | 2009-06-18 10:35 | 家具 | Comments(0)

Robert Johnson  - Crossroad   

ちょっと前までは、
こんな音楽、マニア中のマニアしか耳にすることができなかったけど、、、
今は簡単に聴ける。ホントスゴイ時代やなあ。


多くのミュージシャンが敬愛してやまないロバート・ジョンソン。
彼の「クロスロード伝説」をモチーフに作られた映画『クロスロード』(1987年公開)
ストーリーはともかく、
当時の録音風景を彷彿とさせる最初の5分の映像は圧巻。
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# by style-zero | 2009-06-16 08:29 | Comments(0)