年が明けて、はや9日。
今年は元号が変わったり、なんだかんだ慌ただしそう。
この調子でいけば
あっという間に今年もお世話になりました、なんてなるかも。
まぁ、いずれにしろ今年もよろしくお願い申し上げます。
さて、最近の音楽にはまったく興味がなくなってしまった僕ですが、YouTubeでむかし聴いていた音楽を探し当てるのが楽しみのひとつ。
年始早々に頭の中を駆け巡ったのがこの曲。
およそ40年前、カントリーブルース大好き少年だった頃によく聴いてました。
兄の受け売りと言いますか、自分ではっけんしたものではありませんが、
ジャズシンガー、あるいはソウルシンガーを思わせる歌声はもちろん、
とにかく彼女の弾くギターがかっこよかった!
ひとしきり懐かしい気分に浸っていましたところ
なぜだかもうひとつ別の曲が頭の中に聞こえてきました。
YouTubeで探そうにも、曲名も誰の曲かもわかりません。
ただ、イントロのカッコいいギターフレーズと、
最初2小節くらいの歌声だけが記憶に残っています。
頭の片隅に思い浮かぶ記憶の欠片を拾い集めてみますと
① フィービースノウを聴いていたときに浮かんできたのだから、たぶんフィービースノウの曲だろう。
② そういえば、イントロのカッコいいギターは当時売出し中のワディ ワクテル が弾いていたような気がする。
(ワディ ワクテルは、1980年頃だっただろうか甲子園球場まで見に行った、ジェームズテイラー、JDサウザー、リンダロンシュタットのコンサートのオープニング、そして彼らのバックとして、RONIN (ローニン) というバンドで出演していた。いかにも日本人向けのバンド名だとおもったけど、とにかく上手かった。とても印象に残っている。)
③ たしか歌詞の一部が曲名だったような・・・。
約1時間、これだけの手掛かりでYouTubeを探してみたけど、なかなか見つからない。
悶々としている中、
ふと、
④ そういえば、歌詞の一部にGAMEという単語があったなぁ。
ということが頭に浮かんできて、さっそく検索。
ありました!ありましたよ!ようやく見つかりました。
PHOEBE SNOW 『GAMES』
喉に刺さった骨が取れた気分です
フィービー スノウ。その存在すら忘れていました。
ウィキペディアを見てみますと、
すでにお亡くなりになっているではありませんか。
シングルマザーとして、障害を持つ娘さんを育てながら
これだけの音楽を世に残された、
ほんとうにすごいミュージシャンだ。