花へんろ特別編 『春子の人形』
2018年 09月 09日
作詞:浜口庫之助
作曲:浜口庫之助
唄 : 玉置浩二
恋はみじかい 夢のようなものだけど
女心は 夢を見るのが好きなの
夢のくちづけ 夢の涙
喜びも悲しみも みんな夢の中
やさしい言葉で 夢がはじまったのね
いとしい人を 夢でつかまえたのね
身も心も あげてしまったけど
なんで惜しかろ どうせ夢だもの
冷たい言葉で 暗くなった夢の中
みえない姿を 追いかけてゆく私
泣かないで なげかないで
消えていった面影も みんな夢の中
歌詞を改めて見ると
女性の恋心を唄ったものだろうけれど、
これは、この世で出会ったすべての人たち、この世で起こったすべての出来事に対して語っているように感じます。
『人生は儚く短い。出会いがあれば必ず別れがある。この上ない喜びも耐えられないほどの悲しみもどうってことはないよ。所詮はほんの一瞬の夢なんだから。せっかくこの世でめぐり逢えたのだから仲良くやっていきましょう!』
そう聴こえてきます。
この曲、なぜか聴き覚えがあるのです。
調べてみますと、
1969年(昭和44年)高田恭子という歌手のデビューシングルとありました。
この唄や歌手のことはまったく知りませんが、
当時大ヒットして幼い僕の頭の何処かに残っていたのかも。
by style-zero | 2018-09-09 11:00 | Comments(0)